
神戸の大学院で今年、芸術工学論というのを担当中。
学生はプロダクトやグラフィックなどの混成で、建築専門ではない。
前期にはカップマルタンを読む、というテーマで
1坪のキューブをつくる授業をした。
その中で自分でも作ったのが左側の模型。
右側は助手や学士らと組み立てた原寸大のもの。
わずか1坪でもなかなか居心地がよく、
学生が中ですっかりくつろいで話しこんでいた。
偶然だが以前、この空間には
鴨長明の方丈が復元されておいてあったという。
組み立て式で村人と山の上に運んで組み立てた方丈と、
ベニヤのキューブ、
そしてカップマルタン。
なんだか面白い関係。

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