1月14日の水曜、朝の9時ころ東寺の御影堂につく。
うす曇のなかに時たま光が差しこむ天気で、
近所の老人がとぼとぼと歩いて来ては手を合わせていた。
この日は東寺の灌頂院という大きなお堂で、
7日間にわたって厳しい祈祷を続ける、
後七日御修法という祭儀の最後の日。
真暗な灌頂院の闇の中には
巨大な日本最古の彩色曼荼羅図(国宝)を2帳掲げて、
たくさんの護摩壇を設け7日にわたって護摩をたく。
御修法が終わると
真っ赤な日傘を差したお坊さんたちが行列してきて
修行を終えた僧侶たちを出迎える。
それから一緒に退出して
御所からの勅旨を御影堂で出迎えていた。
行列の中に骨壷のようなものを頂いている僧がいた。
空海が持ち帰った仏舎利が入っているのだろうか。

0 コメント:
コメントを投稿