2009/01/28

Triumph Superior



はしずめ師に、ちょっとご報告。
このバイクは15年位前に2年がかりで自作したものです。
全体のフォルムは戦前バイク。30年代のブルックランズ・レーサー風。
まあ、Brouph.

エンジンはさすがに作れないので
750のトライアンフ、バーティカル・ツインです。
ビス1本までばらしてクランクシャフトの内部まで清掃しました。
本来はユニット(エンジンとギアボックスが1体)ですが、
別体に見えるように加工しています。

フレームはリジッド。
フロントサスもテレスコピックにはしたくないのですが、
よいスプリンガーフォークは入手困難であきらめました。

フロントは21インチ、リアは19インチです。
もちろんスポークを作ってもらい自分で組んだ車輪。

ガソリンタンク、オイルタンクなどは鉄板をまげて溶接。
鉄板を曲げる機械がないので電信柱に押し当てたり塀にはさんで曲げたり。
かなり笑える作業でした。

イカの様なサイレンサーはブルックランズレース仕様。
ブルックランズ(20-30年代のイギリスのバイクレース場)に出る車は
みなこの形のサイレンサーなので、写真を見て作りました。
スチールワイアーを詰め込んでありますが、かなり甲高い音です。

シートはイギリスの中古品、ヘッドライトは戦前型ですがインド製。
皮のサイドバッグも自分で縫製したものです。
スチールのケースについています。
工具箱は本田のCB450から取ったものですが、雰囲気はぴったり。
(オイルタンクの下)

ハンドルはブラフ風のバランスを狙ってフロントフォークの頭に
直接1本ずつ短いハンドルがついています。
ライセンスプレートとランプも戦前の形。
無いものはみな鉄板や鉄パイプを切ったり曲げたり、
かなり楽しい作業でした。

走り?
ちゃんと走りましたよ。
でも、ひとつだけ失敗はキャブ。
Amalにしておけばよかったのですが
メンテを考えてCRキャブにしたので、
ラバーのマニフォールドが切れています。
したがって今はエンジンがかかりません。

1 件のコメント:

masayan さんのコメント...

恐れ入りました。
製作の楽しさが伝わってきます。
私には無理。
そうそう(僧々)DVDを有難うございました。もう少しお貸しください。