2009/09/26

高山


高山は人でいっぱい。
古い街並みがそれぞれの商店によって上手に整備され、
観光客を集める。
こういうことができるのも小さな町の良さなのだろう。
中には書割のような建物があっても
古い民家が多いために町並み全体は品がいい。
勝手に建物を変えて町が壊れないように、
かなりしっかりしたコミュニティによる自制があるようだ。
地方都市の作り方をきちんと自分たちで考えないと
せっかくいい建物が残っていても取り壊されて
ほっておくと何の魅力もない町になってしまう。
高山は一つの例だが、もっと別のモデルもあっていい。
江戸村、明治村ばかりでなく、昭和村さえ商業的に作られているのだから。
まだ本物が町に残っているうちに、皆が気づかないと
手遅れになる。

2009/09/23

闇と光




住み手がいなくなり放置された部屋。
壊れて開いたままの窓はダンボールでふさがれているが
隙間から容赦なく雨が吹き込んで部屋は荒みきっていた。
胸騒ぎが押し寄せるような闇と光。

大垣アナーキー



誰も行かないアパートの屋上。
ここは駅前通りの中心、町のど真ん中のアパートの屋上。
屋上だけではなく、アパート全体がいい感じにアナーキー。
この町でだれか映画を撮らないかな。

巾着田



川が巾着袋のような形にぐるっと取り囲んだ田圃
日高市にある面白い地名
秋の彼岸には、まるで世界が発狂したかと思うような赤で塗りつぶされる。

曼珠沙華。
きちんと開花をお彼岸に合わせる自然のプログラムは見事。
全草有毒で、特に燐茎にはアルカロイド(リコリン))を多く含むらしい。
誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には
中枢神経の麻痺を起こして死にいたるとある。

この鱗茎は澱粉に富み、有毒成分であるリコリンは水溶性だから
長時間水に晒せば無害化することも可能とのこと。
救飢植物として第二次大戦中などの戦時には食用とされた事もあるらしい。
毒まで食べる工夫をしたとは、よっぽど食糧に困窮したのだろう。